
リハビリテーション科の教育体制について| 病院リハビリテーション科



【教育目標】
リハビリテーション科の新人教育では、まず「評価」や「リスク管理」といった基礎的な臨床力の習得に取り組み、実践的なスキルを確実に身につけられるように丁寧にサポートしていきます。
そして、安全で質の高いリハビリテーションを提供できる専門職としての土台を育てながら、地域社会から信頼され、広く社会から求められる人材の育成をめざしています。
リハビリテーション統括教育マネージャー 奥埜博之



新人教育体制
現場では、専属の教育マネージャーが中心となって、基礎から専門的な講義や丁寧なOJT(On-the-Job Training)を行います。
また、新人1人ひとりに5年目以上の教育担当者がつき、日々の業務や困りごとを徹底的にサポートしています。



充実した新人教育プログラム
・充実した新人教育プログラムを実施(基礎領域・専門領域)
・経験豊富な療法士からの実技指導
・定期的な症例検討会の開催
・外部講師を招聘しての研修会を多数開催
「ひとりにしない」ことが私たちの教育方針です。



学術・研究活動支援
当リハビリテーション科では、奈良学園大学リハビリテーション学科と連携協定を結び、教育・研究の両面で密接に協力することで、質の高いリハビリテーションの実践と、次世代を担う人材育成に取り組んでいます。
また、外部の研究者とも積極的に連携し、オープンで発展的な学術活動を推進しています。
「学び続ける環境」「共に高め合う関係性」を大切にしながら、地域に根ざしたリハビリテーションの未来を共創していきます。
新人さんインタビュー



元実習生Nさん
Q1.実習中に、ここで働きたいと思った“きっかけ”は何でしたか?
高齢者医療に力を入れていることを知り、「これからの社会に必要なスキルがここで学べる」と感じました。また、介護予防にも積極的に取り組んでいて、自分の将来像や興味とも重なり、自然と「ここで働いてみたい」と思うようになりました。
Q2.実際に働いてみて、実習のときと違って感じたことはありますか?
大きなギャップはありませんが、カルテの記載や業務の進め方など、「職員としての視点」で新たに学ぶことが多く、責任感を持つようになったのは実際に働いてからの変化だと感じています。
Q3.この職場を検討している方にひとことお願いします!
奈良東病院は、相談しやすく温かい雰囲気の職場で、悩みごとにも親身に向き合ってくれます。新人でも丁寧にサポートしてもらえるので、安心して成長できる環境だと感じています。