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ハートちゃん

今までの経験を伝え、より良い病院・グループにしていくために。

奈良東病院 地域医療連携科 退院調整看護師
南本 祐美 1995年入社

どうして、
奈良東病院グループに??

看護師という道を考え始めたのは、高校3年生の夏休み。看護師を目指していた友人の、看護体験に同行したことがきっかけでした。当初は一般企業への就職を考えていましたが、働きながら学べて、看護師の資格も取れる奨学金制度があると教えていただいたのがここ、奈良東病院グループでした。准看護師として働きながら勉強する毎日はやはり大変でしたが、たくさんの人たちに支えられて、ここまで来れたなと、今でも感じています。

どんな仕事を
しているの?

地域医療連携科は、主に社会福祉士と協力しながら入退院調整業務を行っています。私は室長として、特に医師との調整や入院判断の相談などを担当しています。退院調整看護師は、医療依存度の高い患者さんの退院支援や、病院間の連携調整を行います。通常の看護師の働き方とは少し異なりますが、医療目線で入退院の調整役を担う大切な仕事。奈良東病院グループでは数年前から導入され、医療的な専門知識を活かした連携が、よりスムーズに行えるようになりました。

Nくん
ハートちゃん

「この病院でお世話になってよかった」
そう思っていただける選択肢をご提案する。

奈良東病院の入退院を管理し、ベットコントロールを行う地域医療連携科。
患者さまやご家族に対してさまざまな選択肢をお伝えしながら、最適な方向性を一緒に考えていくこと。それぞれ異なる不安や課題にまっすぐ向き合い、ご家族の気持ちが整理できるまでそっと寄り添うこと。ひとつとして同じパターンはない中で、患者さま・ご家族さまにご納得いただくために考え、ご提案し続けること。それが私たちの仕事です。たくさん悩んで選択していただいた結果「この病院でお世話になってよかった」と感謝の言葉をいただけることが、何よりうれしいです。
またお医者さんと患者さん・ご家族の皆さんとの橋渡しをするのも、私たちの役割のひとつ。「ちょっと先生には聞きにくいな」という些細な相談などをすくいあげてサポートすることも、地域医療連携科の看護師に求められることです。病院の全体の動きを見ながら、患者さま・ご家族さまに寄り添うこと。決して簡単ではありませんが、やりがいの多い仕事だと思っています。

たくさんの方の支えがあったから、
ここまで続けてこれた。

子どもがまだ小さかったころは、体調不良で休むことがどうしても多くなってしまい、一時は退職も考えたこともありました。ですが上司や同僚、後輩たちが説得してくれたこともあり、続けるという道を選ぶことに。「子どもの体調不良は仕方ないから、割り切ったらいい。」という当時の上司の言葉に救われたのを、今でも覚えています。それから「働けるときに、全力で働く」ことをモットーに仕事に向き合うことで、自分自身の気持ちの整理もできました。職員の皆さんは、今でも子どもたちの成長を見守ってくれていて「もうそんなに大きくなったの?」と驚かれることも。あのときの不安を正直に伝えて、そして受け止めてくれたから、働きやすいようにサポートをしてくれたから、今がある。本当にありがたかったし、いい職場だと今でも思っています。

次世代を支える立場に。
挑戦をバックアップできる人でありたい。

今の私は、これまで働いてきたことで得た知識や経験を、若い世代に伝え、支える立場にあると思っています。仕事をする中でさまざまな困難があると思いますが「私が責任取るから、やってみたらいい!」と挑戦を後押しできる人でありたいなと。さまざまな価値観がある中で、若い職員たちから学ぶことも多くあります。新しいことは教えてもらいながら、これまでの知識は経験はできる限り伝えながら、これからも良き関係・環境を築いていきたいです。私自身、たくさんの方々に支えられ、育てられてきました。だからこそ、自分もそうありたい。人は支え合って生きているんだなと、この仕事をしていて感じます。これからも自身の経験を活かしながら、後進の成長をサポートし、次世代に繋げていきたいです。

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